佐賀 ジュニアアスリート育成 

 

 

足首、膝を柔らかく使うトレーニングとは??


 

ストレッチを通して使えてない股関節や体幹を使う練習をする

ストレッチの目的は関節を大きく使えるように関節可動域を広げること。

 

普段使わない範囲まである関節を動かすとき、

ある筋肉はその動きを行うために縮んでいきますが、その反対側の筋肉(伸ばされる筋肉)は関節の動きを邪魔しないように活動を抑えていきます。

相反抑制と言います。

例えば大腿四頭筋が膝を伸ばすときに、反対側のハムストリングスは活動を抑えることで膝が伸びるのを邪魔しないようにするわけです。

 

これを繰り返すことで関節の可動域は広がっていきます。

そしてこの過程で、関節が動く感覚が脳に送られることで脳がそれを学習していき、関節を大きく意識的につけるようになっていきます。

感覚が研ぎ澄まされていくのです。

 

立位体前屈のような一連の全身の動きを見てみたときに、

感覚が研ぎ澄まされて1つの関節を大きく使うことを覚えていくと、使えていない関節があることに気づくようになります。

そうしたらその使えていない関節を意識してまた使えるようにストレッチをしていくという段階になります。

多くの人は股関節から骨盤、腰の感覚がわかりにくくなっていますので、まずは股関節から大きく使うように意識しましょう。

次第に股関節⇨骨盤⇨腰⇨胸

と使える関節が増えていき、いわゆる柔らかい体が出来上がります。

 

”使える関節が増える”が増えるというのは言い換えれば

”使える筋肉が増える”ことです

 

 

 

 

 

 

良い効果ばかり!足首をストレッチするメリットとは?

 

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①怪我をしにくい

使える関節が多いとそれだけ1つ1つの関節にかかる負担は軽減されていきます。

ロードバイクの場合は特に脚の関節を多く使いますのでこの要素は非常に重要です。

また関節可動域が広いことで大きな動きをしたときに関節にかかる負担が軽減されていきます。

 

②動きの幅が広がる=パフォーマンス向上

求められる動きの種類にもよりますが可動域があることで動きの幅が広がりスポーツのパフォーマンスの向上が期待できます。

1つの動作に対して体幹から四肢まで大きく体を使いやすくなるので、よりパワフルにパフォーマンスすることができます。

 

③疲れにくい

①とも似てきますが、一点に頼らずに体を動かすことができるので疲労も集中しにくくなります。

また、広く筋肉を使えることで基礎代謝も上がると言われており、これが持久力向上に寄与し得ます。

ここに関しては、心肺機能や体の使い方の要素も深く関わってきます。

 

 


まとめ:体は柔らかいに越したことはない


体が柔らかいことは大きなメリットがあります。

その上で忘れないようにしたいのは、多くの関節、特に股関節や体幹をしっかり使えるように練習すること。そのために有効なのがストレッチです。

体のメンテナンスとして、体を大きく使っていきましょう!

 

 

 

気軽に体験やご質問もお待ちしております♪

 

 

 


特に、ジュニアアスリートの育成で必要な体幹トレーニングをメインとしております。細心の注意をもって、長年の経験と最新のスポーツ科学に基づいた指導で怪我をしない体作りをサポートします。


 

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