TRXトレーニング〜まとめ
人間が関節を動かす時、必ず固定点と言って一箇所を固定しないとうまく関節は動きません。
四肢(手足)をうまく動かすためには体幹(固定点)を固める必要があります。
体幹が弱く固める事ができないと、四肢(手足)をうまく動かすことが困難になります。
その為のトレーニングがTRXトレーニングです。
動作の流れ
体幹の固定→四肢(手足)の運動→重心移動→投球やバッティングなどにつながる
TRXのトレーニングと従来のトレーニングの違い
TRXトレーニングと普通の筋トレの何がどう違うかを考えてみましょう。
従来の筋トレの特徴
現代に至るまで、トレーニングは基本的にボディビルディングの考え方をベースに考えられてきました。
「より部位に効かせること」や「慣れてきたら重量を重くする」、「筋肉を大きくする」といった具合です。
こういった前提の元に生まれたのが、マシントレーニングやフリーウェイトトレーニングです。
ウェイトトレーニングは特定の筋肉の強化や、肥大化といった目的に対して優れています。
しかし身体の連動性や持久力・瞬発力・バランス・柔軟性・関節の安定性といった多くの部分において、あまり得意ではありませんでした。
それはベンチシートに寝たり、座って行う種目が非常に多く、人間本来の動作とはかけ離れた状態で動作を習得してしまっているからだと考えられます。
なのでよく、「ボディビルダーの筋肉は大きいだけで使えない筋肉」といった表現をする人がいますね。
但しボディビルディングは見た目を競う競技ですので、それを極限まで行うというのは私は非常に素晴らしいことだと思います。
重要なのは、一般的な人にどんなトレーニングが必要なのか?ということです。
TRXサスペンショントレーニングの特徴
TRXトレーニングはウェイトトレーニングと違い、重力や体重を負荷とします。
常に体幹部に力を入れ、常に身体のどこかが床と接しています。
押す動作も引く動作も全身で行うということが感じられ、より日常生活に活きます。
このように人間が本来持つ機能を向上させるトレーニングをファンクショナルトレーニングと言います。
TRXはウェイトを変更するような面倒な手順はなく、身体のポジションや体位を変更するだけで簡単に強度が変えられます。
TRXのトレーニングは動作を目的としたトレーニングが非常にやり易いです。
例えば腕立て伏せという動作を習得したい場合ウェイトトレーニングだと、マシンのチェストプレス→ベンチプレス→ダンベルプレスのように種目を順に変えつつ、体幹部の感覚を掴むトレーニングも別で行う必要があります。
しかしTRXなら、始めは直立立ちに近い簡単なポジションで動作に慣れ、徐々に足の位置を後ろに下げて強度を上げていくだけです。アンカーポイントの真下で出来るようになる頃には、床で行う腕立て伏せは簡単になっているでしょう。
このようにTRXには普通の筋トレにはない魅力があります。
TRXトレーニング興味がある方は是非!
是非、体験入会をしてみてくださいね♪
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